農園の紹介:野菜の農園

農園イメージ

Photo: イシグロ農芸(有) くくむ農園

ミマスファーム



ミマスファームのこだわり

 ミマスファームでは良い野菜(キャベツとブロッコリー)を育てるために「土作り」と「適期作業」にこだわっています。
 まず、「土作り」の為に全圃場で土壌診断を行っています。そしてその診断結果をもとに品目・品種の選定、施肥設計、作業計画作成等を行っています。
 各従業員は作業担当(土壌診断・堆肥施用管理・耕起・育苗・定植・圃場管理・収穫など)を持っており計画にそって受け持ちの作業を行っています。
 農作業は天候に左右されやすいため「適期作業」はなかなか難しいものです。しかし作業の分業化は作業効率を高め、出来得る限りの「適期作業」を可能にします。
 安心・安全の作物作りは当たり前。従業員同士が日々しっかりとコミュニケーションを取り合いミスが起きないよう注意を払っています。

土壌診断:おもに簡易診断キットを用いて行っています。
     場合によっては(問題のある圃場・特別栽培用圃場)土壌分析を外部へ依頼。

堆肥施用管理:土壌診断の結果をもとに適量の施肥を近隣の畜産農家(牛・豚)へ依頼。もしくは発行鶏糞(袋詰め)を自社で施肥。できるだけ完熟の堆肥を使用。過剰な量を施肥しないよう注意しています。←土壌内の栄養バランスが崩れ、野菜の生育に影響がでることもあるため。

育苗:苗の良し悪しで定植後の初期生育に差が出るため、定植予定に合わせた苗の管理。

圃場管理:化学肥料は作物の生育状態を考慮して施用。必要以上の施用はしません。作物になるべく硝酸体窒素が残らないよう窒素分の施用に注意しています。
     害虫防除には化学農薬だけに頼らない総合防除(IPM)を行うよう努めています。

収穫:適期収穫。収穫後出荷まで鮮度を落とさないようしっかりと管理。

ミマスファームは食農産業クラスターに参加しています。

★★★ ブログ(ミマス農場通信)★★★ 現場の声をお届けしています。

高和さんちのミディートマト(シンディースイート種)、桃太郎トマト

ミディトマト 桃太郎トマト

【ミディトマト(左の写真)】

納得のいくトマトに育てるために液肥を毎日まいております。
追肥は葉面散布を行います。基本的には1週間に1回ですが、木の弱り具合をみて2回まくこともあります。葉面散布では、アミノ酸、カルシウム、微量要素を通常より多めに定期的に入れております。 微量要素には光合成を活発にする働きがあります。その結果、食味を良くし、味にコクを出します。カルシウムの働きはトマトの劣化を防ぎ、より鮮度の保ったトマトとなります。
重油の高騰にも負けず、例年どおりの温度管理で頑張っております。

【桃太郎マト(右の写真)】

土耕栽培をし、根の部分をビニールで覆い、水分調整して糖度を出しています。
ハウス内の温度は、朝・晩は12度、昼は14度に保たれています。温度差を出しトマトを寝かせるためです。

八木さんちのブロッコリー

八木夫妻 八木夫妻

田原市で生まれ、田原市で育ちました。
5年ほど前から農業を始めました。地元の農業の先輩に教えて貰いながら、同じ年は一度と無いので、毎年勉強の繰り返しです。
初めは一人で始めた農業ですが、子供の手が少し離れ今は妻と二人で頑張っています。自然の中で仕事はけして楽ではありませんが、夫婦での農業は苦労は半分になり、喜びは何倍にも膨らみます。子供を育てるように野菜を育てこれからも二人で頑張って行きたいと思います。

生産商品:ブロッコリー・キャベツ・とうもろこし

安田さんちのグリーンリーフ

安田さん グリーンリーフ

堆肥などの有機肥料を使い、消毒も控え減農薬で生産しています。
期間は、12月~3月上旬
食の安全の為、栽培履歴の管理もしています。
より新鮮な野菜を皆様の食卓へ届けます。

彦坂さんちのスナックえんどう

彦坂さん スナックえんどう

冬でもほとんど雪が降らない渥美半島の温暖な気候のハウスの中で、甘いスナックエンドウを育てています。収穫期は12月~4月頃です。